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March 24, 2006

還暦ストーンズ

060322
一生のうち一度くらいはナマで見た方がいいものがあるでしょう。ナポリとか。日光とか。
で、行ってきました、ローリング・ストーンズ@東京ドーム。最初は見たことも聞いたこともない前座がなんだか6曲か7曲か延々やってて。3人編成のシンプルでわりとキャッチーなハードロックバンドでしたが。いつまで続くのか不安になっていたら、ようやく終わって。で、当然、セット入れ替えでまた30分くらい待たされて。
19時開演が、20時すぎてもまだ始まらない。えーいちくしょう。やっぱり還暦過ぎちゃったじいちゃんたち、そんなに長くは演奏してらんねえのだろうか。ううう、S席1万7500円、高かったよぉ。しかもアリーナですらないんだ。1塁側の外野席ってところか。要は最新のケータイでズーム使ってもこんな写真しか撮れない場所なのだ。
と、一緒に来たバンド仲間とぶつぶつ愚痴が多くなってきたところで・・・


出てきました、ミック様。
060322Mick
うぉっっっっっ
ナマだナマのミックジャガーさまだ。
なんなんだ、鳥肌たったぞー
めちゃめちゃカッコいいぞーなんなんだいったい
ものすごいオーラだ
登場した時は真っ赤なジャケットに黒いピタパンに黒タンクで、手をあげるとヘソ出しなの
いやー、すごすぎーーー だって還暦すぎてるんですよ
スタイルはバレーダンサーみたいでした。足が細くて体が締まってて。もちろん体をひねりながらの独特のステップはバレーとは似ても似つかぬものでしたが・・・。

感動のあまりどの曲でスタートしたか覚えていませんが、Start Me Upだったかな?
とにかく。ロックが好きな人なら聞いたことがある曲ばっかり。新曲も少しだけやったけど。
私がいちばん感激したのは、Sympathy for the Devil で、もともとすごく好きな曲なのですが、ミックさまが黒緑色に光るビロードの帽子とビロードのジャケットを来てあらわれたのが、もう、めちゃかっこよかった。涙。


で、途中、こんなご愛嬌も。
060322Keith
変テコギターおやじのキース・リチャーズが、歌いました。
これがなんというか、すごかった。
・・・いや、あの、すごい、下手、なんです、歌が。
一緒にいた友人は、「ストーンズの中居くん」と命名。

しかしこれもまあ還暦の貫禄といいますか、名人芸といいますか、なんというか、もう、人間国宝並みの名人、なんだから、何をやっても許されてしまう、みたいな、微笑ましさといいますか。いやー、しかし2曲も歌うとは思いませんでしたよ。


気を取り直して、ミックジャガー再登場。今度はギターを手に。
名人ギタリスト2人がもはやまともなリズムギターは弾けない、ということではないのでしょうが、明らかに一人だけ体の鍛え方が違うミックは歌もギターも張り切っていました。
060322Arena
途中、ステージの真ん中がぐぐいっとせり出してきて、アリーナ後方まで移動。後方席の人がすごくうらやましかったー。フィールドの一番手前まで動きましたよ。普通に一番前の席にいるよりも近くに見えるんですよ、絶対。


知ってる曲ひととおりやって、ステージ終了。たっぷり1時間半以上、やりましたよ。いやー、感動感動。
あれ、アンコールに何やるのかなぁ、なんて思っていたら、すぐに始まりました。時間が遅かったからですかね。あんなにすぐに始まったアンコールなんか記憶にないですね。
で、You Can't Always Get What You Wantをみんなで大合唱して、シメはSatisfactionでした。
キャー。もう。それがあったか。


終わったら22時たっぷり過ぎていました。2時間のステージ、走り回って魅せてくれたMick Jaggerのプロ根性に脱帽。いや確かに途中で中居くんが歌った時はちょっと休憩してたけどね。

うんうん、やっぱり、「ローリングストーンズを見て死ね」という格言は成立するのではないかと思ったゆびとまでした。
ていうか、もう一回くらい行ってもいいかも!


電脳東京さまのエントリにTBさせていただきました。

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